研究デザイン・計画立案の技術的支援やデータ解析・分析を行います。若手臨床研究グループの支援を担当するほか、病院-研究所連携並びに診療科横断研究等の立案支援、多施設共同研究の立案支援も行います。また、競争的資金獲得に関する支援、産学連携・社会実装研究等の支援にも対応しています。

センター内外で実施されている臨床研究・医師主導治験の計画立案と統計解析を担当しています。生物統計セミナーを中心とした教育研修、解析手法の研究、医学研究の統計相談対応も行っています。

センター内外で実施されている特定臨床研究を含む臨床研究・医師主導治験のデータマネジメントを担当しています。試験データ収集のためのCRF設計とEDCシステム構築・収集データのクリーニングと解析用データセットの作成・データモニタリングや近年増加しているレジストリ研究のデータ管理などの多様な業務に対応しています。

センター内外で実施されている臨床研究・医師主導治験の品質マネジメント、文書・記録類の保存に関する業務を担当しています。施設モニタリングと中央モニタリングの組み合わせ、品質マネジメントシステム構築とそれに基づくリスクベースドアプローチ実装等の手法を駆使し、臨床研究・治験の適切な実施、品質確保に貢献しています。

“人と社会をつなぎ、ともに考える対話を通じた倫理支援”をモットーに、臨床研究及び治験、臨床（医療）倫理の諸問題について、相談支援（コンサルテーション）を行うとともに、研究・臨床倫理の教育を行っています。また、研究・臨床倫理支援等に関する研究や、希少・難治性疾患の医療及び研究に関する生命倫理課題の研究を行っています。

臨床研究支援室では、特定臨床研究、医師主導治験等の臨床試験の計画・準備・管理、薬事対応に関する支援を行います。

臨床研究・治験推進室では、治験（企業治験、医師主導治験）、主に介入を伴う臨床研究を円滑に実施できるよう治験の実施を審査する委員会（IRB）の運営、臨床研究コーディネーター（CRC）による支援を行います。

情報管理・解析部及び臨床研究支援部とも連携し、臨床研究・治験に係る教育研修の管理を行い、特に精神・神経領域の治験や臨床研究の最新の動向を踏まえた良質な教育を提供できるよう努めています。

医療従事者に係る教育研修の管理を行い、良質で安全な医療を提供できるよう努めています。